今日はクイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝競走大会)でした。
優勝は積水化学、創部25年目で初優勝、おめでとうございます!
私は2区の途中までしか見てませんが、白熱振りが伝わってきました。
スタート前に気になった点が一つ。
演出が長すぎることです。
元旦のニューイヤー駅伝と同じになってました。(その前からやっていた?)
TBSだからでしょうか。
スタート前の気温は9〜10℃、ユニフォームと上着一枚の選手には寒い状態です。
その状態で、10分以上は待たせています。
せっかく温めた身体は冷めてしまい、パフォーマンスは低下します。
一つ一つのチームを紹介し、スタート前に大会を盛り上げているのは
わかります。企業も名前を番宣するいい機会ですし。
それ自体は悪いことではないのですが、流石に長過ぎると思います。
スポーツとメディアは持ちつ持たれつの関係です。
メディアはスポーツ重要なコンテンツですし、
スポーツもメディアに取り上げられて発展するケースが多いです。
このギャップをどう埋めるかが議論にすべき点ですが、
大事なのはこういった問題をメディア自身が取り上げてほしいこと。
「積水化学が初優勝した」「○○選手が区間新記録を更新した」など取り上げるのもいいのですが、
選手を守っていくためにはどうしたらいいのか
そういった議案を投げかけるのも、メディアの役割だと考えています。
箱根駅伝もいずれ今日みたいな演出がなされるのでしょうか。
人気は上がりますが、決して選手にはいい方向にいきません。
スポーツとメディアの関係性、アスリートファーストとはなにか?
少し肌寒くなった昼下がりの午後に思った事でした。